オゾン層の破壊・酸性雨
オゾン層は、地球を覆っているオゾンが濃く滞留する層のことで、太陽からの有害な紫外線を吸収する役割を果たしている。
そのオゾン層がフロンなどの有害な物質によって破壊され、皮膚がんなどの健康被害が増加。
このため、オゾン層保護の国際的枠組として、1988年にウィーン条約が発効され、1989年にはモントリオール議定書が発効された。
モントリオール議定書では、オゾン層を破壊する物質の生産削減などの規制措置を定めている。
一方、酸性雨は、硫黄や硝酸を含んだ強い酸性の雨が降ることで、森林が枯れたり、湖沼の生物が死滅したりといった被害が出ている。
工場や自動車から排出される硫黄酸化物や窒素酸化物がその原因。
酸性雨の被害が著しいのはヨーロッパ全域、北アメリカ東部、中国南東部だが、経済発展に伴い東アジア地域でも深刻な問題となっている。
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