砂漠化・熱帯林の減少
砂漠化とは、深刻な干ばつや農地の酷使、過度な家畜放牧などによって土地が劣化し、砂漠と化すことをいう。
特にアフリカでは深刻な問題となっており、都市のすぐ近くまで砂漠が迫っているところもある。
このため、国際的な取り組みとして、1996年に砂漠化対処条約が発効された。砂漠化に直面する国が対処するための国家行動計画を作成し、それを先進国が支援するというものだが、資金の確保が大きな課題。
一方、熱帯林の減少とは、世界の森林面積の約半分を占める熱帯林が年々大幅に減少していることである。
木材輸出のための過剰な伐採、焼畑移動農業、過度の放牧などがその原因。
熱帯林の消失は、多くの野生生物を絶滅の危機にたたせるだけでなく、森林消失によって大量の二酸化炭素が放出され、地球温暖化に拍車をかけることも指摘されている。
このため、2000年10月、新たに国際森林フォーラムが設立された。
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