対人地雷全面禁止条約
対人地雷の生産、使用、輸出、備蓄を全面禁止し、破棄を求める条約で、1997年12月に署名され、99年3月に発効した。
正式名称は「対人地らいの使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに破棄に関する条約」である。
対人地雷は世界の60カ国以上に1億1000万個移譲存在しており、毎年2万6000人もの死傷者を出している。
そのため、非政府組織(NGO)と対人地雷廃絶に積極的な国によって1996年、オタワ・プロセスとして交渉を開始。
このため、対人地雷全面禁止条約はオタワ条約とも呼ばれている。
わが国は条約制定に主導的な役割を果たし、最初に批准した原締約国の1つである。
署名国は、保有している対人地雷を4年以内に廃棄することなどを義務付けられていることから、アメリカやロシアなどは署名していない。
わが国の場合は自衛隊が保有している100万個の対人地雷を、順次、爆破処理し、2003年3月に破棄が完了した。
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