不良債権の処理
不良債権とは、銀行などの金融機関が保有する貸出債権のうち、元利金の回収に何らかの懸念があるもので、銀行法に基づく「リスク管理債権」、金融再生法」に基づく「金融再生法開示債権」がある。
バブル時に銀行が大量に貸したお金がバブル崩壊で焦げつき、以来、不良債権の問題は日本経済の足を引っ張り続けてきた。
このため、政府は2002年10月、「金融再生プログラム」をまとめ、「平成16年度には、主要行の不良債権比率を現状の半分程度に低下させ、問題の正常化を図る」としている。
これに従い、大手銀行は不良債権の処理を加速させたため、2003年3月末の不良債権残高は3年ぶりに減少に転じた。
ちなみに、不良債権の最終処理とは、不良債権を金融機関のバランスシートから完全に切り離して、不良債権残高を減らすことをいう。
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