環境汚染物質
発がん性や慢性毒性など、人の健康や動植物、環境に悪影響を与える可能性のある物質が環境汚染物質で、1996年、OECDは環境汚染物質の排出・移動登録(PRTR)の導入を勧告した。
わが国では一定規模以上の事業者に対し、国が指定した354種類の年間排出量と移動量の国への届出を義務付けたPRTR法(特定化学物質の環境等への排出量の把握及び管理の改善に関する法律)が制定され、2001年4月から制度がスタートした。
また、有害廃棄物の国際的な移動については、適正な処理を目指すことを目的に、1992年にバーゼル条約が発効している。
また、生態に悪影響を及ぼし、生殖異常によって影響が世代を超えるといわれている外因的内分泌攪乱物質(いわゆる環境ホルモン)について、旧環境庁は「環境ホルモン戦略計画SPEED’98」という表題で内分泌攪乱作用をもたらす疑いのある化学物質を公表した。
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