クローン技術・ヒトゲノム
クローンとは、遺伝子組成が同一の細胞群や個体群のことで、クローン動物とは、同じ遺伝子形質をもつ個体群をいう。
1997年、イギリスで世界初のクローン羊「ドリー」が誕生。
この成功で問題となったのが、クローン技術の人間への応用である。
サミットでも取り上げられ、世界各国が規制へと動き出したが、2001年6月、クローン技術規正法が施行されたわが国が、結果的には法的規制が一番早かった。
2002年12月、スイスに本部のある新興宗教団体がクローン赤ちゃんの誕生を発表する騒動などもあり、この問題は国際政治の重要な課題の1つとなっている。
一方、ヒトゲノムとは人間のもつ遺伝子情報の総体のことで、その解読がアメリカを中心に進められてきた。
そして、2003年4月、日・米・英・仏・独・中の6カ国の研究機関でつくる「国際ヒトゲノム計画」は、ヒトゲノムの解読を完了したと宣言した。
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