食品安全行政
無登録農薬問題、食肉偽装問題、さらにはBSE問題と、国民の食に対する信頼を低下させる出来事が続発したため、政府は「BSE問題に関する調査検討委員会」の報告を受け、2001年6月に関係閣僚会議を開催した。
「今後の食品安全行政のあり方について」とりまとめを行い、食品安全基本法の制定と食品安全委員会の設置が決まった。
2003年5月、食べ物の安全性の確保のため、国、地方自治体、食品関連業者の責務を定めると共に、消費者の役割を明確に規定した食品安全基本法が成立した。
2003年7月には、公衆衛生学などの専門家7人の正委員と、延べ200名程度の専門委員、さらには事務局からなる食品安全委員会が発足した。
食品安全委員会は行政への監視や勧告権限を持つ組織として、農林水産省や厚生労働省から独立した機関として内閣府に設置されており、「食品健康影響評価」をその主たる役割とする。
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